- 2011-09-25 (日) 22:34
- ソーイング
ものすごくシンプルに言うならば、洋裁は「針と糸と布」さえあれば、何かが作れる、つまり、初期投資がかなり少なくて済む楽しい趣味だと思うのですが、どうしても「ミシン」に気持ちが傾いてしまって、気負ってしまいがちですよね^^;
ミシンについてもそのうち書こうと思いますが、まずは、基本中の基本、糸について。
【素材で分類】
素材で言うなら、大きく分けると
「絹糸」
「もめん糸」
「合成繊維の糸」にわけられます。
布地の素材と合わせて選ぶ場合もあるし、汎用性第一に考えるならば、ポリエステル糸ならニット以外の布にならほとんど使えるので、便利です。(ニットは伸縮性があるので縫う時は必ずニット用の糸を選ぶこと!)
絹糸は、ウールや絹の生地の、特に手縫い用に用いられることが多いかな。
ミシンで使うには繊細すぎて切れてしまうというのもありますが、手縫いで使うには滑り具合もよく、使いやすい。
もめん糸は、木綿や麻の布を縫う時や、しつけなどに用いられます。
あ、そうそう、絹糸やもめん糸のような自然素材の糸は、直射日光があたり続けると退色することもあるので、保管は空き缶などにしておいたほうがいいと思います。
合成繊維(ポリエステルなど)の糸は、バラエティ豊かで、ミシン用の糸の他にも、多様なものが販売されています。透明だったり、金や銀のものもあったり。どんな布でも使えるので便利ですが、布地の厚さによって、番手(糸の細さ)を選ぶことは忘れずに。
【用途で分類】
用途で分類すると、「手縫い糸」と「ミシン糸」とわかれます。
どちらも、糸であることにかわりはないのですが、違いと言えば、手縫い糸と、ミシン糸は、より(糸のよじってある方向)が逆だってご存知でしたか?
手縫い糸は右より、ミシン糸は左より。
このよりの向きに気をつけないと、縫っている間に糸が解れてしまうこともあるので要注意です。
【布と糸の色の関係】
布地と、糸の関係についても、少し。
◆布と同じ糸を選べば目立たない
◆薄い色の布には布より少し淡い色の糸
◆濃い色の布には布より少し濃い色の糸よ
◆チェックや柄物の布なら一番分量の多い色を選ぶ
などと、よく言われていますが、案外、真逆の補色を使ってもアクセントになって面白い場合もあるので、ケースバイケースとも言えるかな。ただし、その場合、縫い目が物凄く目立つので、初心者のうちは、上に書いたルールをある程度守ったほうが失敗は少なくて済む、かな…^^
【針との関係】
針と糸とは、切っても切れない関係にあります。これは、手縫いの場合もミシンの場合も一緒。
きちんと適合する針と糸を選ぶことで、「目飛び」「糸切れ」「針折れ」なんかのトラブルを避けることができるので、心にとめておいてくださいね。
例 : ミシンの場合
布が厚手(デニム・帆布など)の場合
→糸 30番ミシン糸
→針 14号ミシン針
布が普通地(ブロード・シーチング・ツイル)
→糸 60番ミシン糸
→針 11号ミシン針
布が薄地(ローン・ボイル・オーガンジー)
糸→90番ミシン糸
針→9号ミシン針
この糸と針の関係を押さえておくと、スムーズに縫えるようになると思うので「布の厚さによって針と糸を変えるんだな」というのを、頭のどこかに置いておいてください。
布の種類について、とか、ミシンについて、とか、このシリーズ、まだまだ長く続きそうです。
どうか、気長にお付き合いを( ˇ◡ˇ)
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参考URL「手縫い糸とミシン糸」 フジックス
参考文献
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